本田健の「パートナーシップ」特設サイト

ジョン・グレイ博士来日&本田健の著作シリーズ700万部突破を記念した特設サイトです

こんなにすごい!世界のジョン・グレイ博士とは?

time 2016/04/21

こんなにすごい!世界のジョン・グレイ博士とは?

こんにちは、本田健です。

5月20日から22日、ジョン・グレイ博士が来日することに決まりました。それにあわせて、「ジョン・グレイ博士とは、どんな人なのか?」について、数回にわたってコラムをお送りしたいと思います。

ジョン・グレイ博士は、パートナーシップの専門家で、世界的なベストセラー作家でもあります。何千人という講演会場が大爆笑の渦になる、博士とは思えないユーモアのセンスと、飾らない気さくな人柄のために、世界中にファンがいます。著作シリーズは、なんと世界で5000万部とも言われています。世界のベストセラー作家でも、2000万部ぐらいの人が多いことを考えると、ジョン・グレイ博士がいかにすごいかが分かると思います。アンソニー・ロビンズやオプラ・ウィンフリーなどの有名人も、ジョン・グレイ博士の教えを受けて、人生が変わったと語っているようです。

博士のユニークなところは、男性、女性が生物学的にも違うことを説きながら、ユーモアを交えて、コミュニケーションのずれを「なるほど!」と納得できる感じで話すところです。そして、そこにはいつも癒しの要素があって、大笑いした後、自然と涙が出てきたりします。そういう点では、彼は、ヒーラーでもあるのだと思います。

「男は火星から、女は金星からやってきた」という本(日本のタイトルは、『ベスト・パートナーになるために』三笠書房刊)が代表作ですが、同じタイトルのコメディーミュージカルまでロングランになっていて、全米で上演されているほどです。

ジョン・グレイ博士の一番の魅力は、男女関係(男性同士、女性同士も含む)の違いを明快に語り、日常生活に活かせることでしょう。
どうして、自分の想いがパートナーにうまく伝わらないのか、パートナーと深くつながるにはどうすればいいのか、という実践的かつ深い知恵を持っているので、彼のワークショップには、世界中からあらゆる年代の人が参加しています。彼の教えはとってもシンプルです。

たとえば、「どこかに、行こうよ。最近、全然デートしていないよ」ということを女性は言いがちです。本当の意味は、「もっと一緒にいたい、最近は一緒にいてくれないから寂しい」というものだったりします。

一方、男性は、そう女性に言われると、「ウソを言うなよ。先週出かけたじゃないか!」と怒ってしまったりするのです。その気持ちの裏には、「ああ、失敗してしまった、どうしよう??」という恐れがあります。

もちろん、そんなことを言われた女性がどう反応するのか、分かりますよね?

そういった男女の機微が分からないと、ふたりは永遠にすれ違ったままです。この違いが分かり、翻訳機能がよくなるとふたりのコミュニケーションもよくなっていきます。
こんな実例をたくさん出しながら、ぐいぐいパートナーシップの本質に迫っていきます。パートナーがいない人は、なぜ自分がパートナーを持たない生活をしているのか、またどうやったら見つかるのかというヒントをたくさんもらえると思います。

ステージの活き活きとしたジョン・グレイ博士の姿を見ていると、男女関係を材料に料理を作る一流のシェフのようにも見えてきます。

次回は、「本田健が、ジョン・グレイ博士から学んだこと」というタイトルでお届けします。

本田健

本田健の人生相談『DearKen』パートナーシップ編